子宮筋腫の手術費用の目安
まず全摘術の場合で見てみると、術式として膣式を用いる場合でおよそ20万円、開腹や腹腔鏡で20万円から25万円前後となります。全摘術の場合には、再発の心配はありません。また、筋腫核手術の場合には、開腹で15万円から20万円、腹腔鏡を用いる場合で20万円、子宮鏡では8万円から10万円が目安となっています。筋腫核手術の場合には、術後に妊娠や出産の可能性を残すことができますが、再発の危険もあります。
手術を受ける病院選び
手術となれば、婦人科の専門医の中でも名医と呼ばれる医師に担当しておいてほしいところです。腹腔鏡や子宮鏡を用いる場合には、開腹の場合と比べて高度な技術を要しますのでなおさらです。また、FUS（集束超音波治療）やUAE（子宮動脈塞栓術）といった最新治療は、設備の面でも導入している病院が限られますので、病院によって治療法が限定されるという現実もあります。
子宮筋腫の手術費用の関連情報
子宮筋腫の手術費用
FUSやUAEは新しい治療法として注目を集めていますが、このように治療費が高くつくことも無視することはできません。一般的な子宮筋腫の手術費用と比べると、数倍になってしまうことがありますので、よく考えて選ぶようにしましょう。
子宮筋腫と出産
条件によって影響を受ける場合がありますので、検査によって状況をしっかり把握し、専門医と十分に情報を共有しておきましょう。子宮筋腫によって出産が阻害されない場合もありますので、あまり気にしすぎないことも大切です。
多発性子宮筋腫
筋腫核手術を行うことで、取りきれなかったものが残って再発につながることもありますので、婦人科の名医とよく話し合って治療法について検討しましょう。子宮動脈塞栓術（UAE）なら、多発性子宮筋腫であっても対応できますので、活用を考えるのも1つの方法です。
子宮筋腫の検査
そのような場合には、自覚がないためになかなか発見する機会がないでしょう。また、発見されたからといって、必ずしも積極的に治療をする必要があるとは限らず、その後の経過を観察するだけで、特に治療を行わないこともあります。
婦人科の名医と呼ばれる専門医がいる病院
もし手術を行うのであれば、子宮筋腫の名医に執刀してもらうことが安心です。もちろん、事前に十分な説明を受けて、後悔することがないように納得しておきましょう。気がかりがあるのなら、包み隠さず打ち明けることが大切です。
婦人科の名医とは
女性特有の病気を治療するのは、細やかな気配りが必要です。専門性だけを追求しても、それだけでは婦人科の名医とは言えないのです。知識や経験と人間性が両立してこそ、本当に患者さんの求める医師となれるのでしょう。
妻の妊娠：子宮筋腫合併妊娠
早合点の私は、出産を諦めなければいけないレベルなので妻は泣いていたのだと思ってしまいました。でも、のちのち話を聞くと、気に入った病院で出産できないと言われた事、最も嫌いな病院に紹介状を出すと言われた事が号泣の原因だったようです。あとは、担当の女医さんの言葉使いの悪さに原因がある模様です。