イレッサの副作用
主な副作用として間質性肺炎があり、死に至る患者さんも多くいます。ただし、元々間質性肺炎を引き起こしていた患者さんや、その前段階にあった患者さんの症状がイレッサによって悪化したのであり、何も状態から引き起こしたわけではないという見方もあります。現状では、副作用を無視することはできません。ただし、それによってまったく使用できないわけではなく、専門医と十分に安全性について確認してから使用するのが現実的な対応となるでしょう。
イレッサの治療効果
一部の方はスーパーレスポンダーと呼ばれ、劇的に肺がんの症状が改善されます。このようなたかい治療効果を示す方がいる一方で、あまり効果がない患者さんもいます。これは遺伝子配列に変異があるかどうかによって決まり、日本人を含む東洋人には効き目の高い方が多い傾向が見られるとされています。
肺がんとイレッサの関連情報
肺がんの余命
名医を探してセカンドオピニオンを受けるのもよいでしょう。今受けている治療がベストなものであるという保障はありません。それならば、病院を変えることで告げられた肺がんの余命を延長できる可能性だってないわけではありません。検討してみる価値はあるでしょう。
肺がん末期症状からの回復
末期症状から回復したという患者さんはいます。闘病記が書かれていることもあるので、闘病記を参考にしてみてもよいでしょう。病院選びの参考になることもありますし、気持ちのコントロールの仕方で学べることがあるかもしれません。
肺がん生存率
小細胞癌と非小細胞癌に分けて考えてみましょう。両方を合わせた数字で考えるという方法もあるのですが、個別に分けてそれぞれの生存率を考えた方が、より広く肺がんの生存率として捉えるよりも、現実に即した数字になるはずです。
イレッサという薬
抗がん剤の一つであるイレッサ（ゲフィニチブ）についての記事が目に止まりました。実は、私の叔母が肺がん（腺がん）で亡くなられました。叔母は、約６年前にレントゲンでの異常陰影から肺がんと診断され、肺葉切除を受けました。病理組織の検索で、がんは一部血管などに浸潤しており、予後は余り期待できないであろうとのことでした。
イレッサ効かない人を血液で判定可能に
研究グループは、非小細胞肺がんの細胞から分泌される２種類のたんぱく質に注目。ゲフィチニブを使っている非小細胞肺がんの患者５０人について、薬の効果とこれらの血中量との関係を調べました。その結果、二つのうち一つでも陽性と判定された２２人のうち１９人（８６％）は、薬を使っても肺がんが悪化したのです。
イレッサの副作用発症率、他の抗がん剤に比べ３倍に
喫煙歴があるなど重い肺障害を発症しやすい人はイレッサの治療から外されることが多いため、こうした対象患者の違いを考慮に入れると、イレッサは他の抗がん剤に比べ、発症の危険性が３・２倍に高まることが判明した。イレッサは、投薬から１か月以内の発症率が高いこともわかった。
イレッサ続投
正常値をはみだしたことのない私の腫瘍マーカー値.今回も2、1と前回より下がっていてok!ガンはレントゲンで映るまでに成長しておらずok!そんな訳でイレッサ続投.次回の全身検査のこと.10月の3ヶ月後と云うと1月だけど１月に異常があっても治療はしない