末期大腸がんになったら
大腸がんが末期にまで進行していると診断された場合には、どのような治療を行うかに加え、目的も確認しておく必要があります。手術や化学療法、放射線治療が主な選択肢となりますが、すでに手術を行えないことも多く、完治させることは諦めて余命の延長や、残された時間のQOL（生活の質）を高めることが目的とされることも多くあるためです。
末期大腸がんの症状
原発巣の症状だけではなく、転移が進んだ状態においては、転移巣に特有の症状が出る場合があります。たとえば、骨転移をしている場合には、病的骨折を起こすことがあります。
末期大腸がんの関連情報
大腸がんが末期に至ったら
姑息手術とは、治癒切除や非治癒切除のように腫瘍を切除する目的で行われるのではなく、高度な転移が認められる場合に、排泄を確保するといった肉体の機能を補完する目的で用いられるものです。したがって、これによって完治することは望めません。
大腸がんの末期
痛みをコントロールするために鎮痛剤を用いることもあります。余命の延長だけではなく、苦痛を和らげることによってＱＯＬ（生活の質）を向上させることも治療の重要な目的となるため、希望がある場合には主治医に伝えましょう。
末期大腸がんの治療
内視鏡的治療であれば傷跡も小さく、予後の回復も早いというメリットがあります。ただし、初期症状でなくては内視鏡によって病巣を切除することはできませんので、発見の時期が重要な意味を持ちます。
「余命３ヶ月」のはずが１年過ぎた今も元気
週間が過ぎる頃から体調も徐々に良くなり、１ヶ月後には病前と変わらぬ体調に戻り、自宅での療養が許されました。あれから１年、その後の定期検診以外、具体的に病院の治療は受けていませんが、医師が何も言わないところをみると、再発の心配もなさそうで、私は元気に暮らしています。余命３ヶ月と宣告されたのは何だったのだろうと家族で笑い合う余裕も出来ました。
酒と大腸がん
がんの発生率は消化管全体の１％以下だからである．内視鏡も口から入れると食道，胃，小腸の始まりにあたる十二指腸で終わり，肛門から入れるとほぼ大腸だけで終わってしまう長さで，空腸と回腸は置き去りでになってしまう．
大腸がん闘病記
大腸内視鏡検査を受ける事にする。医学は日進月歩だ。この大腸内視鏡検査と言う奴は大腸内を検査しながら必要に応じて大腸ポリープや大腸がんを切除できてしまうらしい。すばらしい。だたし、大腸ポリープや大腸がんを切除する以上、手術である事には変わりない。未熟な医師だと死に至る事もあると知り、信頼できる医師を探さねばと考えた。